Snapshotコピー内のファイルからデータの特定範囲をアクティブ ファイルシステムの既存のファイルにリストアできます。部分的なファイルのリストアは、特定のLUNや、NFSまたはCIFSのコンテナ ファイルのリストアにのみ使用できます。
始める前に
- どのバイトがリストアするオブジェクトに対応するかを把握できるように、ホストLUNまたはコンテナ ファイルのメタデータについて理解している必要があります。
- LUNまたはコンテナ ファイルをリストアするボリュームがオンラインであり、書き込み可能である必要があります。
このタスクについて
リストア中のオブジェクトへの書き込み処理は許可されません。書き込みを行った場合、データの整合性が失われることがあります。
手順
- volume snapshot partial-restore-fileコマンドを使用して、ファイルの一部をリストアします。
クラスタの部分的なファイルのリストアの設定を取得するには、volume snapshot partial-restore-file-list-infoコマンドを使用します。
- リストアの完了後、古いデータが消去されるように、オペレーティング システムまたはアプリケーションのバッファをパージします。