データ保護ポリシーの種類

SnapshotポリシーはFlexVolとInfinite Volumeに、SnapMirrorポリシーはデータ保護ミラー関係とSnapVault関係に割り当てることができます。

Snapshotポリシー
Snapshotポリシーを割り当てると、ポリシーによってSnapshotコピーの作成スケジュールと保持ルールが設定されます。

同じSnapshotポリシーを複数のボリュームに割り当てることができます。 たとえば、Snapshotコピーを1時間ごと、毎日の終わり、および毎週末に作成するようにSnapshotポリシーを設定し、その同じポリシーを複数のボリュームに割り当てることができます。

1つのボリュームに割り当てることができるSnapshotポリシーは1つだけです。 Snapshotポリシーは、FlexVolとInfinite Volumeに割り当てることができます。

注: -snapmirror-labelを含むSnapshotポリシーをInfinite Volumeに割り当てることはできません。
SnapMirrorポリシー
SnapMirrorポリシーは、関係の設定属性を定義します。

SnapMirrorポリシーは、データ保護ミラー関係またはSnapVault関係に適用できます。 SnapMirrorポリシーにルールが設定されているかどうかによって、ポリシーがSnapVault関係に適用されるかデータ保護ミラー コピーに適用されるかが決まります。 どのSnapshotコピーを保護するかを定義するルールがポリシーに設定されている場合、そのポリシーはSnapVault関係にのみ適用できます。 ポリシーにルールが設定されていない場合、そのポリシーはデータ保護ミラー コピーにのみ適用できます。

注: どのポリシーも関係に割り当てられていない場合は、デフォルト ポリシーが割り当てられます。 データ保護ミラー関係の場合は、DPDefaultポリシーが割り当てられます。 SnapVault関係の場合は、XDPDefaultポリシーが割り当てられます。