SnapVault関係をバージョンに依存しないSnapMirror関係に変換すると、レプリケートして保持するSnapshotコピーをより細かく制御できるようになります。
このタスクについて
SnapVault関係からバージョンに依存しないSnapMirror関係への変換は、ポリシーとそれに関連付けられているルールおよび保持方法を変更するだけで行えます。デスティネーション ボリュームの既存のSnapshotコピーに対する処理は、ポリシーの設定内容によって異なります。
- SnapMirrorで作成された最新のSnapshotコピーだけをレプリケートして保持するようにポリシーを設定した場合や、同じボリュームのSnapVaultおよびSnapMirrorレプリケーションにポリシーを適用した場合、デスティネーション
ボリュームの現在のバックアップSnapshotコピーはそのまま残ります。デスティネーションのSnapshotコピーが不要な場合は、手動で削除する必要があります。
- Snapshotコピーのペアを選択して保持するSnapMirror形式のレプリケーションとしてポリシーを設定した場合、デスティネーション ボリュームのバックアップSnapshotコピーは削除され、ソース ボリュームと同じSnapshotコピーだけが保持されます。