テープ バックアップを使用したデスティネーション ベースラインの作成

ローカルのテープ コピーからSnapVaultセカンダリ ボリュームへのベースライン転送を実行することで、ネットワークの帯域幅やタイミングの制約を管理できます。

始める前に

このタスクについて

この処理では、テープから1つ以上のセカンダリ ボリュームにデータを物理的にコピーします。処理が完了すると、テープ コピーを作成した時点でプライマリ ボリュームに含まれていたすべてのSnapshotコピーがセカンダリ ボリュームに格納されます。

手順

  1. system smtape backupコマンドを使用して、テープにプライマリ ボリュームのコピーを作成します。
    テープを使用したバックアップとリストアについては、「SMTapeを使用したテープ シーディングの実行」を参照してください。
  2. テープ コピーから空のセカンダリ ボリュームにデータをリストアします。
    テープを使用したバックアップとリストアについては、「SMTapeを使用したテープ シーディングの実行」を参照してください。
  3. セカンダリ ボリュームで-typeXDPパラメータを指定したsnapmirror resyncコマンドを使用してSnapVault関係を初期化し、次に差分更新を有効にします。