テープ バックアップを使用したデスティネーション ベースラインの作成
ローカルのテープ コピーからSnapVaultセカンダリ ボリュームへのベースライン転送を実行することで、ネットワークの帯域幅やタイミングの制約を管理できます。
始める前に
クラスタでこのタスクを実行するには、クラスタ管理者の権限が必要です。
Storage Virtual Machine(SVM)
でこのタスクを実行するには、
SVM
管理者の権限が必要です。
デスティネーション ボリュームは空である必要があります。
このタスクについて
この処理では、テープから1つ以上のセカンダリ ボリュームにデータを物理的にコピーします。処理が完了すると、テープ コピーを作成した時点でプライマリ ボリュームに含まれていたすべてのSnapshotコピーがセカンダリ ボリュームに格納されます。
手順
system smtape backup
コマンドを使用して、テープにプライマリ ボリュームのコピーを作成します。
テープを使用したバックアップとリストアについては、
「SMTapeを使用したテープ シーディングの実行」
を参照してください。
テープ コピーから空のセカンダリ ボリュームにデータをリストアします。
テープを使用したバックアップとリストアについては、
「SMTapeを使用したテープ シーディングの実行」
を参照してください。
セカンダリ ボリュームで
-type
XDP
パラメータを指定した
snapmirror resync
コマンドを使用してSnapVault関係を初期化し、次に差分更新を有効にします。