クラスタ ピア関係の管理
クラスタ ピアの関係がある場合は、1つのクラスタから別のクラスタにデータ保護のミラーリング関係を作成したり、リモート クラスタ上のジョブを別のクラスタから管理したりできます。
詳細情報
クラスタ ピアとは
クラスタ ピア機能により、2つのクラスタが連携し、それらの間でリソースを共有できるようになります。
クラスタ ピア関係の管理用コマンド
クラスタ ピア関係の管理には、特定のData ONTAPコマンドを使用します。
認証パスフレーズを使用したクラスタ ピアのセキュリティ
クラスタ ピア関係を作成する際、各クラスタの管理者は、パスフレーズを使用してピア関係を認証します。これは、データの送信先クラスタが、確かにデータを送信しようとしているクラスタであることを確認するための手法です。
クラスタのピア関係での相互接続
情報を共有し、ピア クラスタ上の処理へのアクセスを提供するために、クラスタをクラスタ ピア関係で相互接続します。
クラスタ ピア関係の変更
接続しているクラスタの名前、使用している論理インターフェイス、またはクラスタ ピア関係を作成するときに使用したIPアドレスが変更された場合は、クラスタ ピア関係を変更できます。たとえば、変更された関係を作成するときに使用したクラスタのIPアドレスなどです。
クラスタ ピアリング関係の削除
不要になったクラスタ ピア関係は削除できます。クラスタ ピア関係は、関係を構成するそれぞれのクラスタから削除する必要があります。
関連概念
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