Service Processor(SP;サービス プロセッサ)はサポート対象のすべてのプラットフォーム モデルに含まれるリモート管理デバイスです。SPを使用してノードをリモートから管理できます。SPは、ノードの動作状態に関係なく、継続して機能します。
自分で使用するだけでなく、テクニカル サポート担当者がリモート サポート用にSPを使用できるようにRSAを設定できます。問題の診断が必要になると、RSAはコア ファイルを自動的にアップロードし、ログ ファイルなどの診断データをネットアップ テクニカル サポートに送信して、ユーザのトラブルシューティング プロセスの手間を軽減します。RSAはSPファームウェアに含まれていますが、設定が必要です。
Data ONTAP-vプラットフォーム(Data ONTAP Edgeなど)にはSPは搭載されていません。Data ONTAP-vプラットフォームのリモート管理には、Data ONTAP-v管理ツール(dvadmin)を使用します。