クラスタには、CLIコマンド用にクラスタシェル、ノードシェル、システムシェルの3種類のシェルがあります。各シェルの用途は異なり、それぞれに異なるコマンド セットがあります。
クラスタシェルには、クラスタの設定と管理に必要なすべてのコマンドが含まれています。クラスタシェルのCLIヘルプ(クラスタシェルのプロンプトで「?」 を入力するとトリガーされる)には、使用可能なクラスタシェル コマンドが表示されます。クラスタシェルのman command_nameコマンドは、指定されたクラスタシェル コマンドのマニュアル ページを表示します。
ノードシェルには、system node runコマンドを使用してアクセスできます。
ノードシェルのCLIヘルプ(ノードシェルのプロンプトで「?」 またはhelpと入力するとトリガーされる)には、使用可能なノードシェル コマンドが表示されます。ノードシェルのman command_nameコマンドは、指定されたノードシェル コマンドのマニュアル ページを表示します。
よく使用されるノードシェル コマンドとオプションの多くは、クラスタシェルにトンネリングまたはエイリアスされ、クラスタシェルから実行することもできます。
システムシェルおよび関連する「diag」アカウントは、下位レベルの診断用です。アクセスにはdiagnostic権限が必要で、テクニカル サポートがトラブルシューティング タスクを実行するために予約されています。