クラスタは、クラスタとそのリソースの管理、およびクライアントとアプリケーションへのデータ アクセスを支援する3種類のSVMで構成されます。
クラスタには、次の種類のSVMが含まれます。
クラスタのセットアップ プロセスでは、クラスタ用の管理SVMが自動的に作成されます。管理SVMはクラスタを表します。
ノードSVMは、ノードがクラスタに追加されると作成され、ノードSVMはクラスタの個別のノードを表します。
システムSVMは、クラスタレベルの通信用にIPspace内に自動的に作成されます。
データSVMは、データを提供するSVMを表します。クラスタのセットアップ後、クラスタ管理者はデータSVMを作成し、作成したSVMにボリュームを追加して、クラスタからのデータ アクセスを可能にする必要があります。
クラスタがクライアントにデータを提供するためには、少なくとも1つのデータSVMが必要です。
CLIでは、SVMはVserverと表示されます。