Webブラウザを使用したノードのログファイル、コア ダンプ ファイル、およびMIBファイルへのアクセス

Service Processor Infrastructure(spi)Webサービスは、Webブラウザがクラスタのログ ファイル、コア ダンプ ファイル、およびMIBファイルにアクセスできるよう、デフォルトで有効になっています。ノードが停止した場合でも、パートナーにテイクオーバーされていれば、これらのファイルにアクセスできます。

始める前に

このタスクについて

spi はデフォルトで有効になっていますが、手動で無効にすることができます(vserver services web modify -vserver * -name spi -enabled false)。

「admin」ロールにはspi Webサービスへのアクセスがデフォルトで許可されますが、手動で無効にすることができます(services web access delete -vserver cluster_name -name spi -role admin)。

手順

  1. 次のいずれかのspi WebサービスURLをWebブラウザに指定します。
    • http://cluster-mgmt-LIF/spi/
    • https://cluster-mgmt-LIF/spi/
    cluster-mgmt-LIFは、クラスタ管理LIFのIPアドレスです。
  2. 入力画面が表示されたら、ユーザ アカウントとパスワードを入力します。
    アカウントが認証されると、クラスタの各ノードの/mroot/etc/log/ディレクトリ、/mroot/etc/crash/ディレクトリ、および/mroot/etc/mib/ディレクトリへのリンクがブラウザに表示されます。