適切なスループット制限を決定するには、クラスタ側からパフォーマンスを監視する必要があります。ホスト上にあるツールを使用して、パフォーマンスを監視することは避けてください。ホストからの報告とクラスタからの報告で結果が異なることがあります。
ストレージQoSにより、クラスタに対するI/Oが制限されます。クラスタで生じるI/O速度とアプリケーションで生じるI/O速度が異なる場合があります。たとえば、アプリケーションからの読み取りがファイルシステムのバッファ キャッシュまでを対象とし、クラスタまで到達しないことがあります。
こうした動作の違いがあるため、パフォーマンスの監視は、ホスト側のツールではなく、クラスタ側から実施する必要があります。