イベントトリガー型AutoSupportメッセージには、AutoSupportがメッセージを作成する原因となったイベントに関連付けられたサブシステムからの基本情報とトラブルシューティング情報のみが含まれています。特定のデータは、NetApp サポートおよびサポート パートナーによる問題のトラブルシューティングに役立ちます。
AutoSupportでは、イベントトリガー型AutoSupportメッセージの内容の制御に次の基準を使用します。
データは、ログ ファイルなどの共通サブシステムや、RAIDなどの特定のサブシステムといったサブシステムにグループ化されます。各イベントは、特定のサブシステムからのデータのみを含むメッセージをトリガーします。
含まれている各サブシステムのデータは、基本レベルかトラブルシューティング レベルで提供されます。
考えられるすべてのイベントを表示し、各イベントについてのメッセージにどのサブシステムが含まれているかを特定するには、-instanceパラメータを指定してsystem node autosupport trigger showコマンドを実行します。
各イベントにデフォルトで含まれるサブシステムのほかに、基本レベルまたはトラブルシューティング レベルのサブシステムを追加するには、system node autosupport trigger modifyコマンドを使用します。