パフォーマンス アーカイブ ファイルのアップロード

パフォーマンス アーカイブを含むAutoSupportメッセージを生成して送信できます。デフォルトでは、AutoSupportメッセージはNetAppテクニカル サポートに送信され、パフォーマンス アーカイブはNetAppサポート サイトにアップロードされます。メッセージの送信先とアップロード先には別の場所を指定できます。

始める前に

このタスクについて

アップロードするパフォーマンス アーカイブ データの開始日を指定する必要があります。ほとんどのストレージ システムでは、パフォーマンス アーカイブが2週間保存されるので、2週間前までの開始日を指定できます。たとえば、今日が1月15日の場合は、1月2日を開始日として指定できます。アップロードするパフォーマンス アーカイブの開始日をいつにすればよいか判断できない場合は、テクニカル サポートにお問い合わせください。

ステップ

  1. system node autosupport invoke-performance-archiveコマンドを使用して、AutoSupportメッセージを生成し、パフォーマンス アーカイブ ファイルをアップロードします。

    次の例では、2015年1月12日から4時間分のパフォーマンス アーカイブ ファイルがAutoSupportメッセージに添付され、デフォルトの場所(NetApp サポート サイト)にアップロードされます。

    cluster1::> system node autosupport invoke-performance-archive -node local -start-date 1/12/2015 13:42:09 -duration 4h
    

    次の例では、2015年1月12日から4時間分のパフォーマンス アーカイブ ファイルがAutoSupportメッセージに添付され、URIで指定した場所にアップロードされます。

    cluster1::> system node autosupport invoke-core-upload -uri https://files.company.com -core-filename
    core.4073000068.2013-09-11.15_05_01.nz -node local