クラスタ管理者は、vserver peer createコマンドを使用して、Storage Virtual Machine(SVM)ピア関係を作成し、2つのSVM間でSVMピアリング アプリケーションを実行するための認証インフラを整備できます。SVMピア関係は、単一のクラスタ内(クラスタ内)またはピア関係にあるクラスタ間(クラスタ間)の2つのSVM間に作成できます。
SVMの名前が一意でない場合は、はvserver renameコマンドを使用して一方のSVMの名前を変更する必要があります。
たとえば、クラスタAとクラスタBの2つのクラスタがあり、それぞれがクラスタCとピア関係にあるとします。クラスタAとクラスタBの間にピア関係がなくても、同じ名前のSVMは使用はできません。同一の名前のSVMがある場合、どちらかのSVMの名前を変更する必要があります。
ピア関係を使用するsnapmirrorなどのアプリケーションを指定しなかった場合、SVM管理者は、ピアSVM間でそのアプリケーションに関連付けられた処理を実行できません。