ダッシュボードでは、Storage Virtual Machine(SVM、旧Vserver)の健常性、システムとクラスタのパフォーマンス、ストレージ スペースの利用率など、クラスタの重要な要素を視覚的に確認できます。また、アラームしきい値を設定し、アラームに関する情報を表示することもできます。
たとえば、アグリゲートで使用されるスペースについて、警告およびクリティカルのアラームしきい値を変更することができます。警告のしきい値を50%に設定し、クリティカルのしきい値を60%に設定できます。設定されたしきい値を超えると、クラスタで「しきい値超過」アラームが生成されます。さらに、アラームが生成またはクリアされた場合にEvent Management System(EMS;イベント管理システム)でメッセージが生成されるように設定することもできます。