簡易版のstatisticsコマンドを使用して、オブジェクトのパフォーマンス データを収集および表示できます。コマンドに関連付けられたパフォーマンス プリセットがオブジェクトのデータを収集するカウンタを定義し、statisticsコマンドでデータを収集する回数を定義します。
この手順では、statistics volume showコマンドを使用して、クラスタ内のボリュームの各インスタンスのパフォーマンス データを収集および表示する例を示します。パフォーマンス プリセットがstatistics volume showコマンドに関連付けられており、クラスタ内のボリュームの各インスタンスのデータを収集するカウンタが定義されています。
statisticsコマンド ファミリーの多くのコマンドにはパフォーマンス プリセットが関連付けられており、さまざまなオブジェクトのパフォーマンス データを簡単に収集して表示することができます。