コマンドライン インターフェイス(CLI)ではなくグラフィカル インターフェイスを使用してクラスタにアクセスして管理するには、OnCommand System Managerを使用します。OnCommand System ManagerはData ONTAPに搭載されているWebサービスでデフォルトで有効になっており、ブラウザを使用してアクセスできます。
始める前に
adminロール、およびhttp、ontapi、consoleの各アプリケーション タイプが設定されたクラスタ ユーザ アカウントが必要です。
手順
- Webブラウザで、クラスタ管理LIFを次のいずれかの形式で指定してアクセスします。
- https://cluster-mgmt-LIF(IPv4を使用している場合)
- https://[cluster-mgmt-LIF](IPv6を使用している場合)
cluster-mgmt-LIFには、クラスタ管理LIFのIPアドレスを指定します。
OnCommand System Managerのブラウザ アクセスでサポートされるのはHTTPSのみです。
自己署名のデジタル証明書がクラスタで使用されている場合、信頼されていない証明書であることを伝える警告がブラウザ画面に表示されることがあります。危険を承諾してアクセスを続行するか、認証局(CA)の署名のあるデジタル証明書をクラスタにインストールしてサーバを認証します。
- クラスタ管理者のクレデンシャルを使用してOnCommand System Managerにログインします。