キャッシュの再ウォームアップ プロセスが開始されたあと、イベントによっては、プロセス全体が中止されたり、特定のアグリゲートのプロセスが中止されたりする場合があります。キャッシュの再ウォームアップ エラーおよび重要なイベントは、すべてEMSメッセージで報告されます。
キャッシュの再ウォームアップ プロセスを中止するイベント
- WAFL外部キャッシュがSnapshotコピーを作成してからキャッシュをリビルドするまでの間に、Flash CacheまたはFlash Cache 2モジュールを追加、削除、または移動した。
- テイクオーバー ノードがクラッシュした。
- WAFL外部キャッシュがキャッシュをリビルドする間にローカル ノードがクラッシュした。
- ノードがリブートしてからWAFL外部キャッシュがキャッシュをリビルドするまでに、ノードがシャットダウンした。
- WAFL外部キャッシュがキャッシュをリビルドする前に、ノードのルート アグリゲートでSnapRestore処理を開始した。
- waflironプロセスによってルート アグリゲートがマウントされた。
影響を受けるアグリゲートでキャッシュの再ウォームアップを中止するイベント
- WAFL外部キャッシュがキャッシュをリビルドする前にアグリゲートでSnapRestore処理を開始した。
- WAFL外部キャッシュがキャッシュのリビルドを開始してから20分経ってもアグリゲートがオンラインにならない。
- waflironプロセスによってアグリゲートがマウントされた。
キャッシュの再ウォームアップ エラーを示すEMSメッセージ
キャッシュの再ウォームアップ プロセス中に発生したイベントの詳細は、該当するEMSメッセージに示されます。次に挙げるのは、表示される可能性があるEMSメッセージの一例です。
- extCache.rw.snap.canceled
- extCache.rw.snap.canceled
- extCache.rw.replay.canceled
- extCache.rw.replay.timeout
- extCache.rw.terminated
- extCache.rw.configChange
- extCache.rw.timeout
これらのEMSメッセージは、再ウォームアップ プロセスが完了しなかった理由を説明したり、テクニカル サポートがイベントを解釈して説明する手助けをする、情報レベルのメッセージです。通常、これらのメッセージに対処する必要はありませんが、修正措置がある場合はEMSログに記載されています。