パフォーマンス プリセットは、どのカウンタを使用してオブジェクトのデータを収集するか、およびパフォーマンス アーカイブにデータを追加するかどうかを定義します。statisticsコマンドにパフォーマンス プリセットが関連付けられることで、オブジェクトのパフォーマンス データを簡単に収集して表示することができます。
システムは多数のパフォーマンス プリセットを使用します。statisticsコマンドに関連付けられるパフォーマンス プリセットと、内部のプロセス(パフォーマンス アーカイブ用のデータの収集など)に使用されるパフォーマンス プリセットがあります。
パフォーマンス プリセットには次の情報が含まれています。
statisticsコマンドにパフォーマンス プリセットが関連付けられることで、簡単なコマンドを使用してオブジェクトのパフォーマンス データを収集および表示できます。たとえば、-presetパラメータを指定して、statistics startコマンドとstatistics show-periodicコマンドでパフォーマンス プリセットを使用できます。