ノード属性の変更

必要に応じて、ノードの属性を変更できます。変更できる属性は、ノードの所有者情報、場所情報、資産タグ、クラスタへの参加資格です。

このタスクについて

ノードのクラスタへの参加資格は、advanced権限レベルで、system node modifyコマンドまたはcluster modifyコマンドに–eligibilityパラメータ指定して変更します。このパラメータをfalseに設定すると、そのノードはクラスタ内で非アクティブになります。
注意: ノード設定をリストアする場合やノードのメンテナンスが長引いている場合などを除いて、falseには設定しないでください。クラスタ参加資格を無効に設定すると、参加資格を再設定してリブートするまで、そのノードはSANデータを提供しなくなります。ノードにクラスタ参加資格がないと、そのノードへのNASデータ アクセスも影響を受ける可能性があります。

ステップ

  1. system node modifyコマンドを使用して、ノードの属性を変更します。

ノード属性の変更の例

次のコマンドを実行すると、「node1」というノードの属性が変更されます。このノードの所有者は「Joe Smith」に設定され、その資産タグは「js1234」に設定されています。

cluster1::> system node modify -node node1 -owner "Joe Smith"
-assettag js1234