ライセンスには、ソフトウェアの使用権が1つ以上記録されています。ライセンス キー(ライセンス コードとも呼ばれます)をインストールすることで、クラスタ上の特定の機能やサービスを使用できるようになります。
クラスタごとにクラスタ ベースのライセンス キーが必要になります。このライセンスキーは、クラスタのセットアップ中またはセットアップ後にインストールできます。一部の機能には追加のライセンスが必要です。Data ONTAPの機能ライセンスはパッケージとして発行されます。各パッケージには複数または単一の機能が含まれます。パッケージにはライセンス キーが必要であり、キーをインストールすることで、パッケージのすべての機能にアクセスできるようになります。Data ONTAPでは、先にクラスタ ベースのライセンス キーをインストールしないと、機能ライセンスをインストールできません。
Data ONTAP 8.2以降、すべてのライセンス キーは28文字です。Data ONTAP 8.2より前にインストールされたライセンスは、Data ONTAP 8.2以降のリリースでも有効です。 ただし、ライセンスを再インストールする場合(たとえば、以前のリリースでインストールしたライセンスを削除してData ONTAP 8.2以降で再インストールする場合、またはData ONTAP 8.2以降を実行するクラスタのノードのコントローラを交換する場合)は、ライセンス キーを28文字で入力する必要があります。
初回購入のソフトウェアまたはアドオン ソフトウェアのライセンス キーは、ネットアップ サポート サイトの で入手できます(ログインする必要があります)。[Software Licenses]ページでライセンス キーを見つけられない場合は、営業またはサポート担当者にお問い合わせください。
Data ONTAPでは、次の方法で機能ライセンスを管理できます。
クラスタが機能するためには、クラスタ ベースのライセンスが必要です。ユーザはクラスタ ライセンスを削除できません。
Data ONTAPでは、次の方法で機能の使用状況を監視できます。
この概要には、機能の使用週数、機能の最後の使用日時などのカウンタ情報が含まれます。
機能の使用ステータスは、not-used、configured、in-useのいずれかで示されます。使用状況の情報がない場合は、ステータスにnot-availableと表示されます。