SPにアクセスする際には、クレデンシャルを求められます。アプリケーション タイプservice-processorで作成されたクラスタ ユーザ アカウントは、クラスタの任意のノード上のSP CLIにアクセスできます。 SPユーザ アカウントは、Data ONTAPから管理され、パスワードによって認証されます。
SPにアクセスするためのユーザ アカウントは、SP CLIではなくData ONTAPで管理します。ロールに関わりなくクラスタ ユーザ アカウントは、security login createコマンドの-applicationパラメータをservice-processorに設定し、-authmethodパラメータをpasswordに設定して作成された場合にSPへのアクセスが可能になります。 SPではパスワード認証のみサポートされます。
「admin」という名前のクラスタ ユーザ アカウントには、デフォルトでservice-processorアプリケーション タイプが含まれており、SPへのアクセス権があります。
Data ONTAPでは、システム用に予約されている名前(「root」や「naroot」など)を使用したユーザ アカウントを作成できないようになっています。システム用に予約されている名前を使用してクラスタまたはSPにアクセスすることはできません。
現在のSPユーザ アカウントを表示するには、security login showコマンドの-application service-processorパラメータを使用します。