ノードが応答しなくなった場合や、サポート担当者からトラブルシューティング対応の一環として実行するように指示された場合は、ノードをシャットダウンできます。
ステップ
- ノードをシャットダウンするには、system node haltコマンドを使用します。
-skip-lif-migrationパラメータを指定しなかった場合は、シャットダウンの前に、別のノードへのデータおよびクラスタ管理LIFの同期的移行が試行されます。LIFの移行が失敗した、またはタイム アウトになった場合、シャットダウン プロセスは中止され、LIFの移行の失敗を示すエラーがData
ONTAPに表示されます。
-dumpパラメータと-skip-lif-migrationパラメータを両方使用すれば、シャットダウン時にコア ダンプを手動でトリガーすることができます。
ノードのシャットダウンの例
次の例では、「node1」という名前のノードをハードウェア保守のためにシャットダウンします。
cluster1::> system node halt -node node1 -reason 'hardware maintenance'