ライセンスの管理用コマンド

クラスタの機能のライセンスを管理するには、system licenseコマンドを使用します。機能の使用状況を監視するには、system feature-usageコマンドを使用します。

状況 使用するコマンド
ライセンスを1つ以上追加する system license add
インストール済みのライセンスに関する次のような情報を表示する。たとえば、
  • ライセンスのパッケージ名と説明
  • ライセンス タイプ(sitelicense、またはdemo
  • 有効期限(存在する場合)
  • パッケージのライセンス対象であるクラスタまたはノード
  • ライセンスがData ONTAP 8.2よりも前にインストールされたかどうか(legacy
  • 顧客ID
system license show
注: –instanceパラメータを指定しないと表示されない情報があります。
ライセンスが必要なパッケージすべてと、次のようなパッケージの現在のライセンス ステータスを表示する
  • パッケージ名
  • ライセンス方式
  • 有効期限(存在する場合)
system license status show
クラスタまたは指定したシリアル番号のノードからパッケージのライセンスを削除する system license delete
期限切れのライセンスまたは未使用のライセンスを表示または削除する system license clean-up
クラスタでの機能の使用状況の概要をノード単位で表示する system feature-usage show-summary
クラスタでの機能の使用ステータスをノード単位および週単位で表示する system feature-usage show-history