言語設定

ファイル名が正しく表示されるためには、Storage Virtual Machine(SVM)またはボリュームの言語設定とクライアントの言語設定が一致している必要があります。言語設定が一致していないと、ファイル名に間違った文字が含まれる可能性があります。

次の表に、各種クライアントについて、エンコードの種類に応じた言語設定を記載します。

クライアントのプロトコル クライアントのエンコードの種類 言語設定
Win95 / 98 / MEで実行されているCIFS ISO 8859-1

Non-UTF-8クライアント ロケールに一致させます。 「en_US」のUTF-8は追加しません。

WinNT 3.1以降で実行されているCIFS UCS-2

他のクライアントでNon-UTF-8ロケールが使用されない場合は、UTF-8クライアント ロケールに一致させます。 「en_US.UTF-8」のUTF-8を追加します。

他のクライアントでNon-UTF-8ロケールが使用される場合は、Non-UTF-8クライアント ロケールに一致させます。 「en_US」のUTF-8は追加しません。

NFSv2 / 3 Non-UTF-8クライアント ロケール

Non-UTF-8クライアント ロケールに一致させます。 「en_US」のUTF-8は追加しません。

NFSv4 UTF-8

他のクライアントでNon-UTF-8ロケールが使用されない場合は、UTF-8クライアント ロケールに一致させます。 「en_US.UTF-8」のUTF-8を追加します。

他のクライアントでNon-UTF-8ロケールが使用される場合は、Non-UTF-8クライアント ロケールに一致させます。 「en_US」のUTF-8は追加しません。

FCまたはiSCSI  

UTF-8を推奨します。C / POSIXも許容されます。

注: SVMのデフォルトの言語設定はC.UTF-8です。