WAFL外部キャッシュの利用率およびアクセスに関する情報の表示

WAFL外部キャッシュの利用率およびアクセスに関する情報を表示したり、出力を定期的に生成したりすることができます。また、指定回数分だけ反復したあとで出力をターミネイトすることも可能です。

このタスクについて

ノードシェルにアクセスするには、system node runコマンドを使用します。次のコマンドはノードシェルから実行できます。 詳細については、マニュアル ページを参照してください。

ステップ

  1. 次のコマンドを入力します。stats show -p flexscale-access [-i interval] [-n num]
    • オプションを使用しない場合は、統計の1秒間のSnapshotが1つ使用されます。
    • -i intervalを指定すると、interval秒間隔で出力が定期的に生成されます。
    • -iオプションと同時に-n numを指定すると、num回の反復後に出力はターミネイトされます。

      num値を指定しない場合は、ユーザがブレークを送信しないかぎり、出力は永続的に実行されます。

    • 出力を中断するには、Ctrl+Cキーを押します。
    次に、stats show -p flexscale-accessコマンドの出力例を示します。
    Cache                                      Reads       Writes    Disk Read
    Usage Hit Meta Miss Hit Evict Inval Insrt Chain Blcks Chain Blcks Replcd
       %   /s  /s   /s   %   /s    /s      /s    /s    /s    /s     /s    /s
       0  581   0   83  87    0   604   13961   579   581   218  13960   552
       0  777   0  133  85    0   121   21500   773   777   335  21494   744
       0  842   0   81  91    0  1105   23844   837   842   372  23845   812
       0  989   0  122  89    0     0   23175   981   989   362  23175   960
    次のコマンドでは、WAFL外部キャッシュのアクセスおよび利用率に関する情報が10秒間隔で5回表示されます。stats show -p flexscale-access -i 10 -n 5