ランダム ライト ワークロード ブロックのキャッシュの有効化と無効化

書き込みブロックは、ブロックがディスクに書き込まれるまでメモリにキャッシュされます。書き込みブロックがディスクに書き込まれたあと、Data ONTAPでランダムとみなされる書き込みブロックをメモリからWAFL拡張キャッシュに移動すると、特定のワークロードの読み取りキャッシュ速度が向上します。

このタスクについて

ランダム ライト ワークロード ブロックのキャッシュを有効にすると、Data ONTAPがランダム ブロックがディスクに書き込まれた直後にデータ ブロックを読み取るワークロードの処理速度が向上する可能性があります。

ノードシェルにアクセスするには、system node runコマンドを使用します。次のコマンドはノードシェルから実行できます。 詳細については、マニュアル ページを参照してください。

ステップ

  1. 次のコマンドを入力して、ランダム ライト ワークロード ブロックのキャッシュを有効または無効にします。options flexscale.random_write_through_blocks {on|off}