個々のヘルスモニタには、条件または状態に特定の変化が発生したときにアラートをトリガーする、一連のヘルス ポリシーがあります。問題に対応し今後のアラートを制御するために、ヘルスモニタの仕組みを理解しておくと役に立ちます。
ヘルスモニタは、次のコンポーネントから構成されています。
たとえば、ストレージ サブシステムにはノード接続性のヘルスモニタがあります。
単一サブシステムでのデグレード ステータスは、システム全体のデグレード ステータスを招きます。サブシステムにアラートがなければ、システム全体のステータスはOKです。
各ヘルスモニタは、次の主要な要素から構成されています。
各アラートには定義があり、これにはアラートの重大度や考えられる原因などの詳細が含まれます。
各ヘルス ポリシーには、アラートをトリガーする正確な条件または変更であるルールがあります。
ヘルスモニタは、サブシステム内のリソースの条件または状態の変化を 継続的に監視し、評価します。条件または状態の変化がヘルス ポリシーのルール式に一致すると、ヘルスモニタはアラートを発生させます。アラートによって、サブシステムのヘルス ステータスおよびシステム全体のヘルス ステータスがデグレードします。