System Managerは、グラフィカルな管理インターフェイスで、ストレージ システムおよびストレージ オブジェクト(ディスク、ボリューム、アグリゲートなど)の管理やストレージ システムに関連する一般的な管理作業をWebブラウザから実行できます。クラスタ管理者は、クラスタとそのリソースをSystem Managerですべて管理できます。
重要: System Managerは実行ファイルとしては提供されなくなりました。WebサービスとしてData ONTAPに搭載されており、デフォルトで有効になっていて、ブラウザからアクセスできます。
System Managerでは、次のような多くの一般的な作業を実行できます。
- ディスク、アグリゲート、ボリューム、qtree、およびクォータなどのストレージ オブジェクトを構成し、管理する
- CIFSおよびNFSなどのプロトコルを設定し、ファイル共有をプロビジョニングする
- FC、FCoE、iSCSIなどのプロトコルをブロック アクセス用に設定する
- サブネット、ブロードキャスト ドメイン、データ / 管理インターフェイス、インターフェイス グループなどのネットワーク コンポーネントを作成および設定する
- ミラーリング関係とバックアップ関係をセットアップおよび管理する
- クラスタ管理、ストレージ ノード管理、およびStorage Virtual Machine(SVM、旧Vserver)管理の操作を実行する
- SVMの作成と設定、SVMに関連付けられたストレージ オブジェクトの管理、およびSVMサービスの管理を行う
- クラスタでHA構成を監視および管理する
- サービス プロセッサを設定して、ノードに対してその状態に関係なくログイン、管理、および監視を実行する
System Managerの詳細については、ネットアップ サポート サイトを参照してください。