パフォーマンス プリセット設定のインポート(クラスタ管理者のみ)

XMLファイル形式のパフォーマンス プリセット設定をインポートして、独自のパフォーマンス プリセットを作成したり、編集可能なパフォーマンス プリセットを変更したりできます。また、この方法で、収集してパフォーマンス アーカイブに格納するデータを変更することもできます。

始める前に

このタスクについて

Data ONTAPのパフォーマンス アーカイブは、事前に決められた時間にパフォーマンス統計を自動的に収集して格納します。パフォーマンス プリセットをインポートすると、パフォーマンス アーカイブ用に収集するデータを変更できます。インポート方法については、テクニカル サポートにお問い合わせください。

読み取り専用のパフォーマンス プリセットを変更することはできません。変更できるのは、read-onlyパラメータがfalseに設定されているパフォーマンス プリセットのみです。

手順

  1. set -privilege advancedコマンドを使用して、advanced権限レベルに切り替えます。
  2. statistics preset importコマンドを使用して、パフォーマンス プリセット設定をインポートします。
    次の例では、NetApp サポート サイトからパフォーマンス プリセット設定がインポートされます。
    cluster1::*> statistics preset import -source-uri http://www.netapp.com/support/
    nfs_monitor.xml -comment "New NFS Monitor preset."