AutoSupportは、システム ヘルスをプロアクティブに監視し、NetApp テクニカル サポート、社内のサポート部門、およびサポート パートナーにメッセージを自動的に送信します。テクニカル サポートへのAutoSupportメッセージの送信はデフォルトで有効になりますが、メッセージを社内のサポート部門に送信する場合は、適切なオプションを設定し、有効なメール
ホストを指定する必要があります。
クラスタ管理者のみがAutoSupport管理を実行できます。Storage Virtual Machine(SVM)管理者にはAutoSupportへのアクセス権はありません。
AutoSupportは、ストレージ システムの初回設定時に、デフォルトで有効になります。AutoSupportは、AutoSupportが有効化されてから24時間後にテクニカル サポートへのメッセージ送信を開始します。この間隔を24時間よりも短くするには、システムをアップグレードまたはリバートするか、AutoSupport設定を変更するか、システムの時間を24時間以外の時間に変更します。
注: AutoSupportはいつでも無効にできますが、常に有効にしておく必要があります。AutoSupportを有効な状態にすると、ストレージ システムに問題が発生したときに、迅速に原因を判断し解決できます。デフォルトでは、AutoSupportを無効にした場合でも、AutoSupportの情報が収集されてローカルに格納されます。
AutoSupportの詳細については、ネットアップ サポート サイトを参照してください。