クラスタ スイッチ ヘルスモニタは検出されたスイッチの監視を自動的に試みますが、スイッチが正しく設定されていないと監視が自動的に行われないことがあります。ヘルスモニタがスイッチを監視するよう適切に設定されていることを確認する必要があります。
手順
- system health cluster-switch showコマンドを使用し、クラスタ スイッチ ヘルスモニタによって検出されたスイッチを特定します。
Model列に値
OTHERが表示されている場合、Data ONTAPはそのスイッチを監視できません。自動検出されたスイッチがヘルスモニタのサポート対象でない場合、Data ONTAPは値を
OTHERに設定します。
注: コマンド出力にスイッチが表示されない場合は、そのスイッチの検出を設定する必要があります。
- Cisco Ethernet Switchのページで、サポートされている最新のスイッチ ソフトウェアとReference Configuration File(RCF)にアップグレードします。
スイッチのRCF内のコミュニティ ストリングは、ヘルスモニタで使用するように構成されているコミュニティストリングと同じである必要があります。デフォルトでは、ヘルスモニタはコミュニティ ストリング
cshm1!を使用します。
クラスタが監視するスイッチの情報を変更する必要がある場合は、system health cluster-switch modifyコマンドを使用し、ヘルスモニタが使用するコミュニティ ストリングを変更できます。
- スイッチの管理ポートが管理ネットワークに接続されているかを確認します。
SNMPクエリの実行にはこの接続が必要となります。