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LIFのフェイルオーバーの設定

フェイルオーバー ポリシーとフェイルオーバー グループをLIFに適用することにより、ネットワーク ポートの特定のグループにLIFがフェイルオーバーするように設定できます。 また、LIFの別のポートへのフェイルオーバーを無効にすることもできます。

タスク概要

LIFの変更によって、LIFに有効なフェイルオーバー ターゲットがなくなる場合は警告メッセージが表示されます。

有効なフェイルオーバー ターゲットのないLIFがフェイルオーバーしようとすると、システムが停止する可能性があります。

LIFを作成すると、LIFのフェイルオーバーがデフォルトで有効になり、使用可能なターゲット ポートのリストが、LIFのタイプに基づいたデフォルトのフェイルオーバー グループとフェイルオーバー ポリシーによって決まります。 LIFのフェイルオーバーの動作は、network interface modifyコマンドの-failover-groupパラメータと-failover-policyパラメータの値を指定することによって変更することができます。

次に、-failover-policyの設定によって、フェイルオーバー グループからどのターゲット ポートが選択されるかを示します。

注: SANプロトコルの論理インターフェイスは、フェイルオーバーをサポートしていません。したがって、これらのLIFは常にdisabledに設定されています。

ステップ

  1. 既存のインターフェイスのフェイルオーバーを設定します。network interface modify -vserver vserver_name -lif lif_name -failover-policy failover_policy -failover-group failover_group

フェイルオーバーの設定例、および無効化の例

次のコマンドは、フェイルオーバー ポリシーをbroadcast-domain-wideに設定し、SVM vs3のdata1というLIFのフェイルオーバー ターゲットとして、フェイルオーバー グループfg3を使用します。

cluster1::> network interface modify -vserver vs3 -lif data1 failover-policy broadcast-domain-wide -failover-group fg3

cluster1::> network interface show -vserver vs3 -lif * -fields failover-group,failover-policy
vserver   lif             failover-policy        failover-group
-------   --------------  ---------------        --------------
vs3       data1           broadcast-domain-wide  fg3

次のコマンドは、SVM vs3のdata1というLIFのフェイルオーバーを無効にします。

cluster1::> network interface modify -vserver vs3 -lif data1 failover-policy disabled