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ポリシーを使用したボリューム効率化処理の管理

FlexVolまたはInfinite Volumeに対する重複排除やデータ圧縮の処理は、特定の時間に処理を開始するようにスケジュールを設定するか、しきい値(%)を指定して処理がトリガーされるようにすることができます。

重複排除またはデータ圧縮処理のスケジュールを設定するときは、ジョブ スケジュールを作成して効率化ポリシーに含めるか、新規データが特定の割合を超えた時点で重複排除またはデータ圧縮の処理をトリガーするしきい値(%)を指定できます。効率化ポリシーの割り当てを解除して、ボリュームに対してスケジュールされている以降の重複排除またはデータ圧縮処理を中止するには、volume efficiency modifyコマンドを使用します。

ボリューム効率化ポリシーは、Storage Virtual Machine(SVM)のコンテキストに存在します。

ボリューム効率化ポリシーは、タイプがcronのジョブ スケジュールのみをサポートします。タイプがcronのジョブ スケジュール作成の詳細については、『clustered Data ONTAP システム アドミニストレーション ガイド(クラスタ管理)』を参照してください。