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既存データに対する効率化処理の手動実行

重複排除またはデータ圧縮を有効にする前に、FlexVolまたはInfinite Volume上のデータに効率化処理を手動で実行できます。重複排除、または重複排除とそれに続くデータ圧縮は、volume efficiency start -scan-old-dataコマンドを使用して実行できます。

このタスクについて

ボリュームで重複排除のみが有効になっている場合、データに対しては重複排除が実行されます。ただし、重複排除とデータ圧縮が有効になっている場合は、最初にデータ圧縮が実行され、続けて重複排除が実行されます。

既存データにデータ圧縮を実行する場合、デフォルトでは、重複排除によってブロックされているデータ ブロックとSnapshotコピーによってロックされているデータ ブロックがスキップされます。 データ圧縮を共有ブロックに対して実行し、その後最適化を無効にした場合、フィンガープリント情報が取得され、再度共有化するために使用されます。既存データを圧縮する際には、データ圧縮のデフォルトの動作を変更できます。詳細については、TR-3966:『ネットアップのデータ圧縮機能と 重複排除機能導入および実装ガイド: clustered Data ONTAP』を参照してください。

Infinite Volumeに対して重複排除またはデータ圧縮を実行すると、ボリューム内のデータ コンスティチュエントごとに個別の圧縮処理が行われます。

ノードあたり最高8つの重複排除またはデータ圧縮処理を同時に実行できます。この際、残りの処理はキューに登録されます。

ステップ

  1. volume efficiency start -scan-old-dataコマンドを使用して、重複排除、またはデータ圧縮とそれに続く重複排除を既存データに手動で実行します。

次のコマンドを使用すると、重複排除、またはデータ圧縮とそれに続く重複排除をボリュームVolAの既存データに対して手動で実行できます。volume efficiency start -vserver vs1 -volume VolA -scan-old-data true