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dfコマンドによるファイル サイズの表示

クォータ ルールが設定されているqtreeのマウント ポイントからdfを実行した場合、コマンドの出力には、クォータ レポートの値と同じスペース使用量が表示されます。

qtreeを含むボリュームに対してクォータが有効になっている場合、dfコマンドによって報告されるスペース使用量では、ディレクトリ、Access Control List(ACL;アクセス制御リスト)、 ストリーム ディレクトリ、およびメタファイルによって使用されるブロックが除外されます。したがって、報告されるスペース使用量は、クォータ レポートの値と完全に一致します。

ただし、qtreeにクォータ ルールが設定されていない場合、 またはクォータがFlexVolに対して有効になっていない場合、 報告されるスぺース使用量 には、ボリューム内の他のqtreeを含むボリューム全体の、ディレクトリ、ACL、ストリーム ディレクトリおよび メタファイルによって使用されるブロックが含まれます。 この場合、dfコマンドで報告される使用量は、クォータ レポートの値より大きくなります。

dfコマンドとクォータ レポートのスペース使用量の例

次のクォータ レポートには、qtree q1の制限が10MBであると表示されています。
                                      ----Disk----  ----Files-----   Quota
  Volume   Tree      Type    ID        Used  Limit    Used   Limit   Specifier
  -------  --------  ------  -------  -----  -----  ------  ------   ---------
  vol1     q1          tree    user1   10MB  10MB       1        -   q1

...
次の例のdfコマンド出力では、クォータ ルールがこのqtreeに対して設定されているため、スペース使用量が同じく10MB(1K単位)と表示されています。
[user1@lin-sys1 q1]$ df -k
192.0.2.245:/vol/vol1/q1
                     10240  10240 0  100% /q1