FlexVolの基本管理
FlexVolの作成と削除、基本的な属性の変更、FlexVolのスペース使用状況に関する情報の表示を行うことができます。
詳細情報
FlexVolの作成
volume create
コマンドを使用し、FlexVolを作成してそのプロパティを指定できます。
FlexVolの削除
不要になったFexVolやデータが破損したFexVolは削除することができます。
ストレージQoSを使用したFlexVolへのI/Oパフォーマンス制御および監視
FlexVolへの入出力(I/O)パフォーマンスは、FlexVolをストレージQoSポリシー グループに割り当てることによって制御できます。I/Oパフォーマンスを制御することで、ワークロードが特定のパフォーマンス目標を達成できるようにしたり、他のワークロードに悪影響を与えるワークロードを抑制したりできます。
ファイルまたはinodeの使用量の表示
FlexVolには、収容可能なファイルの最大数があります。ボリュームに含まれているファイル数を把握すると、最大ファイル リミットに達しないようにボリュームの(パブリック)inodeの数を増やす必要があるかどうかの判断に役立ちます。
FlexVolの管理用コマンド
Data ONTAP CLIを使用してFlexVolを管理するための特別なコマンドがあります。
スペース情報を表示するコマンド
storage aggregate
コマンドと
volume
コマンドを使用して、アグリゲート、ボリューム、およびそれらのSnapshotコピーで使用されているスペースの情報を表示します。
親トピック:
FlexVolの使用