各ノードのスプリット負荷の最大値、現在値、トークン予約値、および許容値を表示して、FlexCloneファイルおよびFlexClone LUNの作成または削除に必要な容量があるかどうかを確認することができます。スプリット負荷の許容値が表示された場合、クローンを作成および削除するための容量がノードにあることを示しています。
次の表に、ノードごとに確認できるスプリット負荷の情報を示します。
スプリット負荷のタイプ | 説明 |
---|---|
Max Split Load |
FlexCloneファイルおよびFlexClone LUNの作成や削除に使用できるノードの最大容量 スプリット負荷の最大値に達すると、EBUSYエラー メッセージが表示され、負荷が最大値を下回るまで新しい要求が受け付けられなくなります。 |
Current Split Load |
FlexCloneファイルおよびFlexClone LUNの作成や削除に現在使用されているノード容量 |
Token-Reserved Load |
FlexCloneファイルおよびFlexClone LUNの作成や削除用に、クライアントがトークンを使用して予約しているノードの容量 FlexCloneファイルおよびFlexClone LUNの作成用にノードのスペースを予約するトークンをNetApp Manageability SDKを使用して取得するようにクライアントを設定できます。 |
Allowable Split Load |
FlexCloneファイルおよびFlexClone LUNの作成や削除の新しい要求に使用できるノードの残り容量 (Max Split Loadの値からCurrent Split LoadとToken-Reserved Loadの値を引いた値がAllowable Split Loadの値になります) |