ハード クォータは処理を阻止し、ソフト クォータは通知をトリガーします。
ハード クォータを設定すると、システム リソースにハード リミットが適用されます。実行すると制限値を超えてしまう処理は、すべて失敗します。以下の設定でハード クォータを作成します。
ソフト クォータを設定すると、リソース使用量が特定のレベルに達したときに警告メッセージが送信されますが、データ アクセス処理には影響しません。そのため、クォータを超過する前に必要な措置を講じることができます。以下の設定でソフト クォータを作成します。
しきい値クォータとソフト ディスク クォータを使用すると、管理者はクォータについての通知を複数受け取ることができます。通常、書き込みが失敗し始める前にしきい値により「最終警告」が出されるようにするため、管理者は、Disk LimitのThresholdをDisk Limitよりもわずかに小さい値に設定します。