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FlexCloneボリュームとFlexCloneファイルおよびFlexClone LUNとの相互運用性

FlexCloneファイルおよびFlexClone LUNとその親ファイルまたは親LUNの両方を含むFlexVolボリュームの、FlexCloneボリュームを作成できます。

FlexCloneボリューム内にあるFlexCloneファイルまたはFlexClone LUNとそれらの親ファイルまたは親LUNは、親FlexVolボリューム内と同じ方法で引き続きブロックを共有します。すなわち、すべてのFlexCloneエンティティとそれらの親は、基盤となる同じ物理データ ブロックを共有することで、物理ディスク スペース使用量を最小限に抑えます。

FlexCloneボリュームを親ボリュームからスプリットすると、FlexCloneファイルまたはFlexClone LUNとそれらの親ファイルまたは親LUNは、FlexCloneボリュームのクローン内でブロックを共有しなくなります。その後、FlexCloneボリュームのクローン内のFlexCloneファイルまたはFlexClone LUNとそれらの親ファイルまたは親LUNは、独立したファイルまたはLUNとして存在するようになります。これは、ボリュームのクローンがスプリット処理の前よりも多くのスペースを使用することを意味します。