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新規データの量に応じた効率化処理の実行

効率化処理スケジュールを変更し、手動またはスケジュールによる前回の効率化処理後にボリュームに書き込まれた新規ブロック数が指定のしきい値(%)を超えたときに、重複排除またはデータ圧縮を実行することができます。

このタスクについて

scheduleオプションをautoに設定すると、スケジュールされた効率化処理は新規データの量が指定された割合を超えたときに実行されます。デフォルトのしきい値は20%です。このしきい値は、すでに効率化処理によって処理された総ブロック数に対する割合です。

ステップ

  1. auto@numオプションを指定してvolume efficiency modifyコマンドを使用し、しきい値を変更します。

    numには、割合を指定する2桁の数値を指定します。

次のコマンドは、ボリュームVolAのしきい値を30%に変更します。volume efficiency modify -vserver vs1 -volume -VolA -schedule auto@30