どちらのコマンドを実行してもクォータについての情報が表示されますが、volume quota policy rule showでは設定されたクォータ ルールを迅速に表示するのに対し、volume quota reportコマンドは比較的長い時間と多くのリソースを必要とし、適用クォータとリソース使用量を表示します。
volume quota policy rule showコマンドは、次の目的で使用する場合に役立ちます。
このコマンドは、クォータが初期化されているかサイズ変更されているかに関係なく、設定されたクォータ ルールをすべて表示します。
ディスクとファイルの使用状況が表示されないため、このコマンドはクォータ レポートほどリソースを消費しません。
volume quota reportコマンドは、次の目的で使用する場合に役立ちます。
(デフォルト クォータの場合、生成される派生クォータに照らして使用状況が追跡されるため、使用は「0」と表示されます。)
volume quota reportコマンドに-pathパラメータを追加します。